ぶっちゃけた話、肌に弾力さえあれば若見えする!!
肌弾力は20代半ば以降どんどん落ちていくといいますが、あなたの肌弾力レベルは今どのくらいありますか?
コスメカウンターは怖いから診断してもらったことないよ…。
それならセルフチェックすればOK。
高価な肌測定器・肌診断機なんて必要ありません。
数値としては出せませんが、今このブログを見ているスマホ(タブレットのあなたも)と鏡があればすぐに肌診断ができますよ〜。
ほっぺたを押して肌弾力チェック
まずはスキンケアコスメのCMみたいに、ほっぺたの真ん中を人差し指で押してみましょう。
指が押し返される感触で弾力を測ります。
このとき肌の押し返す力があまり感じられなかったり、指の跡がついていたら相当まずいです。
肌弾力が既に失われている場合は取り戻すのに3年以上かかるので、早急にエイジングケアに取り組む必要があります。
指で押している最中の肌の様子もチェック。押している肌にうっすらとシワが寄れば、それは弾力が失われつつある証拠です。
潤い不足解消と共に弾力改善にも取り組みましょう。
ほっぺたを引っ張って肌弾力チェック
次にほっぺたに両手を当てて、斜め後ろに向かって引っ張ってみましょう。
いつもより目元のシワが強調されましたか?
普通に生活している分にはまだ出てこないけれど、これから深くシワが刻まれていく部分が見えます。
今後重点的にお手入れすべき部位。
顔をくしゃくしゃにしてチェック
目をギュッとつぶって、眉毛や鼻を顔の中央に持っていく感覚で、口はイーッとして顔全体をクシャッと笑ってみてください。
顔を戻した瞬間に眉間や鼻柱、目元口元などに小じわの跡がつきませんでしたか?
シワの跡がついている場所が特にハリ不足の可能性があります。
その他、普段の生活からわかるポイント
他にも肌弾力の低下っぷりがわかるポイントは色々あります。
- まぶたが腫れぼったいorたるんできた
- 朝、顔についた布団の跡がなかなかとれない
- 鼻・頰周辺の毛穴が目立つようになった
特にこれらは要注意。よほど体調が悪い日でない限り、弾力低下なしにこういったことは起きません。
アイラインが描きにくくなるほどまぶたがたるんでくる前に、しっかりと対策しましょう。
肌のハリを取り戻すために注目するべき5つのエッセンス
自分の肌の衰えがわかったところで、じゃあ何をすればいいの?どこを気をつければいいのかな?
肌弾力はいろんな分野にまたがる複雑な話になってきます。なので、できるだけ簡潔に説明しますね〜。
- 栄養
- 血の巡り
- リンパの流れ
- 表情筋
- 適度な皮下脂肪
肌のハリに大きく関係してくるのは主にこの5つ。ひとつひとつ見ていきましょう。
アンチエイジングは栄養補給だけで終わっている人が多い?
プラセンタにコラーゲン、プロテオグリカン…。
何となくこれらが配合されたスキンケアコスメを使っていれば安心みたいな風潮、ありますよね。
もちろんアンチエイジングに取り組むためには美容液は必須アイテムです。
美容成分で悩んでいるあなたはお肌の悩み別!プラセンタとプロテオグリカン、使うならどっち?を読めば簡単に答えが出ますよ〜。
肌の表皮部分は、毎日しっかりケアすれば比較的すぐに効果が表れます。28日周期のターンオーバーがうんぬんかんぬん…というやつがこれです。
でも肌の弾力は表面部分のことだけではないんです。以下の4点もチェックしてみてください。
血行の良さは何を差し置いても大事
血管が健康で酸素と栄養を必要な場所に送り届けることができれば、すべての細胞が活性化して土台力が高まります。
自律神経が乱れていて土台の力が非常に低いわたしは、ソフィーナの肌測定でも最悪な結果を叩き出していました。
いくら栄養を摂っていても適切な場所に適切な量を送り届けることができないのなら、意味がありません。逆に言えば、血行さえ良ければ肌の状態をいくらでも良くできるということです。
血流を良くするサプリ、マッサージ機などありますが、わたしはとりあえずウェイブポンピングを始めました。
ベッドで寝る直前に出来て、ひざを揺らすだけで簡単。騙されたと思ってやってみましょう。
リンパの流れも血の巡りと同じくらい大切
全身に血管が張り巡らされているのはわかるけど、リンパって一体なに?
マッサージ本とかでも見かけますがリンパってイマイチよくわかりませんよね。
リンパも血管と同じように全身に張り巡らされている管ですが、役割が少し違います。血管が栄養や酸素を運ぶなら、リンパは毒素や老廃物、細菌など体に要らなくなったものを回収してくる感じ。
だからリンパの流れが滞ると物理的にむくんでしまうわけです。
血の巡りだけではなく、リンパの流れも良くないと意味がない!
自宅でできるリンパの流し方はこちらの動画がわかりやすくて良かったですよ〜。
1番即効性がある!顔ヨガで表情筋を鍛える
表情筋は面積が小さいため、全身でも筋トレが1番簡単だと言われています。更には即効性もあるので、鍛えないのはもったいない!
皮膚の下の見えない部分ではあるけれど、ほうれい線やゴルゴ線には大きく影響してくるので顔ヨガは習慣にしておいた方が良いです。
ゴルゴ線をなくす方法については整形なしでゴルゴラインを消す方法!原因や予防・改善・対策が参考になると思います。
こちらのYOUTUBE動画は3セット繰り返さなくてはいけませんが、この動画1本で表情筋全体を鍛えられるのでオススメ。
脂肪は全て敵じゃない。年齢を重ねるほど大切になってくる
脂肪というと嫌なイメージを抱いてしまいますが、クッション的な役割や保温の役割、そして何より若々しさの象徴といっても過言ではありません。
ガリガリに痩せた女性が実年齢より老けて見えるのは周知の事実。
美容整形(脂肪注入)で取り戻すことはできます。だけど一度脂肪注入して定着してしまうと、なくなることはありません。
過度なダイエットで脂肪をなくすことはせず、自前の脂肪を適度にキープするのが1番良さそうです。
肌弾力を取り戻すためには表面に塗るだけじゃダメ!
肌は皮1枚で存在しているわけではありません。皮膚を支える筋肉と脂肪、そして血管とリンパがあってこその肌。
だから表面をお手入れするだけじゃなくて、内側も整えないと大きな変化は得られないのです。
BAさんに教わったフェイスマッサージをちょちょっとやって〜♪
…ってな感じでは、今の肌から大変身はとうてい無理です。
せっかく今日、肌弾力チェックをしたんだもの。
しっかり自分の肌と向き合って、根本からアンチエイジングしていきましょう!
肌表面の老化については、こちらの記事ももしかしたら参考になるかもしれません。今まで紫外線対策に取り組んでこなかった言い訳と後悔について書いています。
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