リキッドファンデーションの後にパウダーはたくのって何か意味があるの？特にクリアパウダーなんて色もつかないし、使う必要なくない？
化粧品会社に勤める友人によると、こんなふうに思っている女子が意外と少なくないのだそう。
あなたはどうですか？リキッドの後、ちゃんとフェイスパウダーを使ってますか？
使う意味がわからなくてフェイスパウダーを省略しちゃう人、意味を知らないまま何となく惰性で使っている人、ここらで一旦フェイスパウダーについて正しい知識を仕入れておきませんか？
フェイスパウダーの主な使い道は5つ！使う使わないで差が出る重要アイテム
まずは基本中の基本、フェイスパウダーは何のために使うのかを再確認！
わたし自身これを調べてすごく勉強になりました♪
塗った直後だけ綺麗でもどうしようもないのがメイクです。フェイスパウダーをしっかり使いこなして完成度・持続時間を押し上げましょう。
メイクの仕上がりをUP
化粧下地とファンデだけではイマイチ好みの肌に仕上がらないってこと、ありませんか？
色付きパウダーで顔色を調整したり、パール入りパウダーの光でくすみや小ジワを飛ばすことで、普段よりも綺麗な肌が作れますよ！
またファンデで肌を白くすると不自然になりがちですが、ファンデをほどほどに、少し白いフェイスパウダーを使うと自然なトーンアップを狙うことができます。
ラメ入りパウダーは全体にはたくとケバいので部分使いで！
テカリ・メイク崩れ防止
おそらくこれがフェイスパウダーの役割としてもっとも有名なんじゃないでしょうか？
リキッドファンデの後にフェイスパウダーをはたいておくと、テカリやメイク崩れを防止することができます。
リキッドファンデーションはその性質上、乾燥肌であっても皮脂が出やすくなります。そして元々リキッド自体に油分が多く含まれるために、パウダーに吸わせてしまうのが賢明です。
余分な皮脂・油分を肌の上で放置しておくと、次第に酸化して黒ずんできます。これが化粧直しをせずに夜まで過ごしたとき、顔色がくすんで見える原因です。
リキッド使用者はフェイスパウダーとセット使いが基本！
※ただし江原道アクアファンデーションのように、仕上げパウダー不要なリキッドファンデも中にはあります。手持ちのファンデをよく見て判断してね。
ファンデの代わりにメイク直し
長時間の外出によって毛穴・皮脂崩れを起こしてきたメイク。
ファンデで1からメイク直しは手間がかかりすぎるし、崩れた上からファンデを塗るともっと汚くなる…。
そんな時に活躍してくれるのがフェイスパウダーです。
目立ってきた毛穴や多少の色ムラは、こまかな粒子をはたいてしまえば隠せます。UVカット機能付きパウダーで紫外線対策も抜かりなく。
理想は、皮脂崩れを起こす前にフェイスパウダーを更新！
ファンデ代わりに使って素肌感UP
あんまり肌に負担をかけたくない時、素肌感を大事にしたメイクにしたい時はフェイスパウダーの出番です。
ファンデーションは省いて、化粧下地の上に直接フェイスパウダーでベースメイクを完成させます。
薄化粧になるのでもちろんシミやシワを隠すのは厳しいですが…。
肌の負担を減らしたい場合は美容液ファンデに変えるのもひとつの手です。マキアレイベルならメイクしながらスキンケアが叶います。
下地とファンデを馴染ませる
もしあなた愛用のファンデがパウダーの場合には、下地とパウダーファンデの間にフェイスパウダーを挟む方法もあります。
リキッドと違ってパウダーファンデは化粧下地と馴染みにくい性質を持っているので、フェイスパウダーにツナギの役割をしてもらうのです。
フェイスパウダーを間に挟むことで馴染みの良いベースメイクになります。
ただ粉×粉で乾燥肌にはオススメできない！
フェイスパウダーには2種類ある！使い分け方とそれぞれの特徴
フェイスパウダーは大きく分けて2種類あることを知ってましたか？
2種類あるからには、それぞれ性質が異なります。その日の気分や服装によって使い分けましょう。
ルースパウダー（loose）
サッとまんべんなく均一につけやすく、初心者にも使いやすいです。急いでいる時なんかも簡単キレイ。
ルースパーダーを使うと、ふんわりと優しい質感に仕上げることができます。ソフトフォーカス効果を味方にするなら迷わずルースパウダー！
プレストパウダー(pressed)
固形なため、ルースパウダーに比べてムラが出やすいです。
かなりしっかりとつくので落ち着いた質感に仕上がります。くすみやシミをバッチリ決して完璧な肌にしたいときはプレストパウダー。キリッと美しい出来栄えです。
外出時のお供にはパラパラならないプレストタイプがいいけど…そこはお好みで♪
塗る順番合ってる？フェイスパウダーの基本の使い方をおさらい！
塗る順序が間違っていたら元も子もないので、念の為基本の使い方をおさらいです。
メイクの順番を再確認しておこう
- 入念なスキンケア（化粧水・美容液・乳液）
- 化粧下地・日焼け止め
- コンシーラー・ファンデーション
- フェイスパウダー
こうですね！ただし3番のファンデがパウダーの場合にはフェイスパウダーと順序を逆転してもOKです♪
フェイスパウダーを塗る際に使うメイク道具
ルースパウダーの場合には、一般的なパフか起毛素材パフがついていることが多いです。ふかふかのやつ。
一方プレストパウダーは一般的なパフかスポンジ。ぺったんこのやつです。
フェイスパウダーは外出時に持ち歩くことが前提になるので、付属のパフを使うのが1番いいと思います。
ですがもっと仕上がりを極めたいあなたはブラシもしくはビューティーブレンダーを使うのもいいかもしれません。
こちらはリキッドファンデを綺麗に塗るコツを書いた記事ですが、仕上がりの好みによってアイテムを使い分ける方法も載せているので、ちょっとだけ参考になるかもです♪
乾燥肌向けのルースパウダー・プレストパウダーを4つ紹介♪
最後に乾燥肌さん定番のルースパウダーとプレストパウダーをそれぞれ紹介して終わりにします〜！
フェイスパウダーはめちゃめちゃ粉持ちがいいので、いつもよりちょっと背伸びしたブランドでもいいんじゃないかなって個人的には思います。
ルースパウダー編
シャネルのルースパウダー、プードゥル ユニヴェルセルリーブルはリキッドファンデとの相性が抜群！
サラッとした仕上がりで長時間乾燥しにくい定番パウダーです。
ただ付属パフの質が粗悪すぎてビックリ。なので自分で用意しないといけません。
そしてコスメデコルテ。
AQ MWフェイスパウダーは保湿力の高いアミノ酸をコーティングしたオーガニックシルクパウダーが使われているので、パウダーなのにしっとりとした仕上がり。
付属パフだとマット肌に仕上がってしまうので、ブラシでつけた方がツヤっぽく仕上がってオススメです♪
プレストパウダー編
乾燥肌向けのプレストパウダーといえば、やっぱりエレガンス！
ゴージャス・明るさなどなりたい肌ごとに数種類用意されている点もポイントが高く、確かにお値段は高いけれど「エレガンスを使ったら他に戻れなくなる」との噂は超有名です。
お粉は含ませすぎず、ほどほどに。真っ白オバケになっちゃいます。
2番目にオススメしたいのはゲランのメテオリット ビーユ。
見た目の可愛さもさることながら、エレガンスの半額で買えて仕上がりも素晴らしいので長年のファンがとても多いです。
スターダストテクノロジー搭載で信じられないくらいパッと明るく輝かしい肌に。
以上の4点なら王道中の王道なので、まず買って損はないです。
もし需要がありそうなら、プチプラ編も次回まとめますね〜♪
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